最近の大学生は非常に厳しい就職状況にあります。長年の不景気からようやく少し就職状況が上向いてきたと思ったらリーマンショックによる企業の倒産や採用人数の激減などの影響で、学生の就職率というのはなかなか改善しません。リーマンショックの傷がようやく癒えてきたと思ったら、今度は東日本大震災。地震の影響はもちろん、福島原発のダメージによる停電や節電の影響で多くの企業が利益を落としています。利益が落ちてしまうと人件費に避けるお金がなくなりますので、当然採用枠というのは少なくなってきます。今就職活動をしている世代は生まれたときからずっと不景気だったせいか、堅実な人が多く、よく「最近の若い子は・・・」とか、「ゆとり世代だから・・・」などと言われたりもしますが、実際に今の若い世代の人と話してみるとかなりしっかりしている人が多いなと感じています。しっかりした人が多いのに採用枠は少なくさらに競争は激化しています。その中で生き残ろうと学生たちは必死です。バブルのころは大して優秀じゃない人で有名な企業に就職することができましたが、最近の学生は優秀なのにもかかわらず、なかなか内定が取れずに苦しんでいます。バブル時代に就職した使えない人材に高い給料を支払うくらいなら、若い人をたくさん雇ったほうが企業としてはいいかもしれませんが、40代ともなると家庭を持っている人も多く、そうカンタンにクビをきったりは出来ず、結局若い世代にしわ寄せが来てしまうのが今の現状です。